レタスのこと
アムール農房のレタスは、11月末〜5月中頃が出荷のピークを迎えます。
種類によって、収穫時期は多少異なりますが、その時々の気候や温度によってレタスの成長に変化が出る為、一番ベストな状態で出荷できるよう、
日々レタス達と対話をしています。
食べると野菜の中で最も免疫力がアップすると言われているレタス。
アムール農房のレタスは、主に業務向けに生産、販売しています。
セブンイレブン・ローソンのサンドウィッチ、すき家、イトーヨーカドーのデリカなど、皆様の身近なところで使用されています。
結球レタス
レタスといえば、このスタンダードな結球レタスが一番メジャーなところ。
シャキシャキ食感の良さは野菜類の中でも抜群です。そのまま食すだけではなく、 寒いときはレタしゃぶなどの温野菜にしてもオススメ。
軽く火を通すとシャキシャキ感はそのままに、レタスの甘みがぐんと増します。
上品なお出汁の香りや風味との相性は抜群です。
サニーレタス
先端から軸にかけて、赤みからグリーンのグラデーションがきれいなサニーレタス。
単調になりがちなサラダの彩りに欠かせない存在。手巻き寿司や焼肉を包んで食べたりと使い方は様々です。
色々なレタスの種類の中でもβ‐カロチンを多く含有し老化を抑制する効果が見込めます。
リーフレタス
生き生きとしたフリルが華やかなリーフレタス。クセがない味と柔らかい食感なのでリーフ(非結球)の中でも様々な用途に対応します。
フリルを生かしてサンドやバーガーに豪華さをプラスしたり、そのままだけではなく加熱調理にもオススメです。特に油との相性が 良く、オリーブオイルでの炒め物にMIXさせたり、ごま油を使った和え物にも。
紫キャベツ
緑のキャベツとはまた違う栄養素を蓄えた紫キャベツの色は、アントシアニンというポリフェノールの成分の一種で抗酸化作用があり、アンチエイジングや眼精疲労にも効果があるとされています。
鮮やかな紫は食卓を彩るアクセントにもなります。そのままマリネなど酢との相性も良いですが加熱調理もオススメです。ただし、火を通しすぎると色が変わってしまう場合があるのでご注意ください。
ラディッキオ
イタリアではチコリーの変種を栽培品種化したものの総称をラディッキオと呼ばれています。フランス流ではトレビスという名でも流通。
特に赤い品種は高級食材とされています。
ほぼ結球レタスの食感ですが、味にほろ苦い個性があり冷製サラダの彩り、味のアクセントに最高です。甘みがある結球レタスやリーフレタスとミックスさせるのもオススメ。中でもサンドやバーガーに2種使いするとパンの甘みの中でスパイス的存在となり、味に深みが増します。どうしても苦味が気になる方はカットした状態でしばらく水にさらしてみてください。かなり苦味が和らぎます。
ロメインレタス
肉厚の葉と質感が細かく、レタスの中では少し面長な顔を持つロメインレタス、別名では「コスレタス」とも呼ばれています。葉に厚みがある分水分を豊富に含んでいるので、シャキシャキ感は抜群です。
シーザーサラダはロメインレタスを主としたものが発祥なだけに、コクがある酸味とはとても良い相性。ロメインレタスの形状を生かした本格的なシーザーサラダは、その迫力でテーブルを華やかにしてくれます。
クセが少ない味わいなので、加熱しても◎
ポトフの仕上げに彩りとしても。